香深スペシャルインタビュー
――香深さんは普段は京都で女王様をやられているんですよね?
「はい。京都の『傀儡堂(かいらいどう)』というお店に在籍しています。」
――ゲスト女王様という事ですが、北海道には定期的に?
「はい。不定期ですが、年に数回は来させて頂いてます。」
――なるほど。女王様のキャリア的には?
「デビューして5年、北海道に呼んでもらえるようになったのは3年前くらいですね。」
――ちなみに北海道に来たら、これはかならず買う!っていうものはありますか?
「やっぱりサッポロクラシックとカツゲンですね。京都では売ってないしホント美味しいです(笑)」
――香深さんは、女王様になる前は何を?
「普通にOLをやってました。」
――女王様になろうとと思ったきっかけは?
「高校生くらいのときからあこがれはあったんですよ。」
――ルックス的な部分で?
「それもありますが、非現実的な世界という意味でのあこがれもありましたね。」
――いったん社会人になってからの転職は勇気がいりませんでしたか?
「もちろん不安だらけだったんですけど、『やらないで歳をとってから後悔するより、やるなら今しかない!』って(笑)」
――実際にプルプルフェチM性感倶楽部で働いてみての感想は?
「京都だけじゃなく他の地域もそうだと思うんですけど、『M性感』と『SMクラブ』って別々のお店が多い中、ここ(プルプルフェチM性感倶楽部)は両方やっているのが凄いなって。しかも中途半端じゃなく、M性感のカリスマ、女王様のカリスマがいて本格的なサービスをしている。これはお客様としては喜ぶだろうなあって。」
――香深さんもそのカリスマ女王様なわけですが。
「いえいえいえ! 私なんてまだまだです、とんでもないです(笑)」
――あはは、女王様って普段はすごく謙虚で腰の低い方が多いですよね。
「あはは、そうかもですね(笑)。普段『お客様が何を求めているか』というのを本人に聞かずして察しなきゃいけない仕事でもあるので、カリスマになればなるほど気が利くし面倒見の良い方が多いですよ。……まあ私は好き放題やってますが(笑)」
――またご謙遜を(笑)。地域によってお客様の雰囲気って違いますか?
「違いますね! 県民性ってすごくあるなーって思いますよ。関西のM男クンは『あれやって!これやって!』っていうアピールが凄いんですが(笑)、北海道のM男クンは、シャイなんだけどいったん火をつけると激しく燃え上がる……みたいな。」
――へ〜、やっぱり違うんですね。
「男性も出張とかに行ったら『その土地のオンナを抱きたい』みたいな願望ってあると思うんですけど……」
――わはは、ありますね(笑)
「私も同じように、いつもとは違う土地のM男クンと戯れる事が出来るので、こういうきっかけを作っていただけてホント嬉しいです(笑)」
――わはは(笑)。ちなみにシャイなM男クンはやりづらい?
「ふふふ……」
――な、なんですかその笑みは(笑)
「シャイな方って『ホントはこうして欲しい』っていうのをなかなか言い出せなかったりするんですね。」
――はいはい。
「でもプレイをしていくうちに、その方の『本当にして欲しいいこと』を見つけた時の快感ったら……(ニヤニヤ)」
――ああ、イイですね〜。
「で、プレイ後に『なんでわかったの?』とか『こんなの初めて』とか言われちゃった日には……(ニヤニヤ)」
――楽しそうだなあ(笑)
「そういう楽しみがあるので、シャイな方も大好きですよ! ほら、普段は清楚な女性がベッドでは淫乱に……とか最高じゃないですか?」
――さっきから例えが男目線ですよ!(笑)
「ああっいけない!(笑)」
――得意プレイがアナル、打撃系、体液(唾液、聖水)、言葉責めと多彩なオールラウンダーという印象ですが……
「得意プレイではありますが、それで自分が満足するという意味ではなくって……」
――と言いますと?
「『ムチが好きだから』とか『アナル責めが好きだから』と言うよりも、『私を選んでくれたM男クンを必ず満足させたい』っていうのが自分にとっての満足なんですね。」
――ほほう。
「求めているものは人それぞれだし、アナル責めひとつにしてもソフトなのがいい方もいれば極太ディルドを入れたい方もいる……そんなM男クンの様々な願望を叶えてあげたいからこそ、自分の引き出しを増やして何でも出来るようになった……みたいな感じかなあ。」
――なるほど、愛ですねえ……
「愛情がないSMなんて楽しくないですよ〜。お客様も私も。」
――さっき「好き放題やってる」とおっしゃってましたが。
「あ、そうだった(笑)。でも『一緒に楽しむ』っていうのが大前提。その方の願望を見つけた後は好き放題やっているってことで(笑)」
 ● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)