――京香さんはこのお仕事をする前は何を?
「介護士として働いていました」
――このお仕事をしようと思ったきっかけは?
「将来のための貯金を……と思いまして」
――プルプルグループの前の風俗経験は?
「はい。似たような熟女系のファッションヘルスで3年くらい働いていました」
――3年も働いていたお店を辞めて他のお店で……と思った理由は?
「気分的なものですね。心機一転、イチから頑張ろう!みたいな(笑)」
――いろんなお店がある中でプルプルを選んだのは?
「前のお店にいた頃から、なんとなくですが大手グループの安心感がありそう……みたいなイメージはあったんです」
――なるほど。
「でも、面接に来る前はちょっと疑ってもいたんです」
――どういった部分を?
「すすきのの人妻・熟女系のお店でこんなにバックが良い訳がない!何か裏があるに違いない!って(笑)」
――実際に……裏はありましたか?
「それが……なかったんですよ(笑)」
――面接の際に「これくらい働けばこれくらい稼げます」的な説明は?
「ありました。ごまかすところもなく、丁寧に説明してくれました」
――では、事前に説明してくれたくらいは稼げたと。
「いえ、それ以上でした(笑)」
――え?それはなんで?
「説明してくれたよりもお客様が来てくれるので(笑)」
――少し控え目に説明していたんですね(笑)
「そこが他のお店と違うところですね。前のお店でお客様が付きっぱなしでヘトヘトになって頂ける金額よりも、今プルプルで合間合間に休憩が出来るくらい余裕がある働き方の方が稼ぎが良いので、入店当時は混乱しました(笑)」
――それだけバックが違うと。
「そうなんです。『今日は6時間出勤してお客様が〇人付きました。という事はこれくらい貰えるはず』みたいなざっくりな計算を、前のお店の基準でしちゃう癖がついているんですけど、それよりもいつも多く頂けるので毎日お得な気分なんです(笑)」
――それだけ身体の負担も少なく済む?
「はい。心にも身体にも余裕があるので、お客様一人一人へのサービスが雑にならない。集中して真心サービスをする事によって……」
――リピート率が上がる?
「正解です!(笑) とても良い環境だなあ、お店を変えて正解だったなあと思っています♪」
――京香さんは週に何日くらい働いてますか?
「平均して3日くらいです」
――稼いだお金の使い道を教えてください。
「ひたすら貯金ですね(笑)」
――最近しちゃった贅沢、とかは?
「出来るだけしないようにしているんですけど、ストレスが溜まったらお友達と遊びに行って少し高いコスメを買ったりしています」
――京香さんはとてもスレンダーな上にお美しい訳ですが……
「いえいえ(笑)」
――美容の秘訣は?
「それが……コスメ以外まったく何もしていないんですよね(笑)」
――体型維持とかも?
「まったく。私、食べないとどんどん痩せちゃう体質なので、好き放題三食しっかり食べてスタミナを付けるようにしています。疲れた顔をしていたらせっかく来てくれるお客様に失礼なので(笑)」
――京香さんが接客する際に、心がけている事を教えてください。
「そうですね……『大事なお客様』ではあるのですが、あまりへりくだり過ぎず、失礼じゃない程度に馴れ馴れしく……」
――そのバランスってとても難しいですね
「ある意味、プレイの技術より難しいし大事かもしれないですね。お客様と心の壁を作らないように……というのはいつも気にするようにしています」
――このお仕事のやりがいってどんなところ?
「毎回一生懸命にサービスしても、全員がリピートしてくれる訳じゃない……だからこそリピートして来てくれた時はとても嬉しいし、やりがいを感じます」
――こちらのお店で働いていて「いいね!」と思う部分を教えてください。
「他のお店だったら『ウチはこれだけ稼げるよ!』って書いておいて、実はその金額を貰えるのは様々な条件……例えばハードサービスをしないと貰えない……と言う事もあると思うんです。でもプルプルはソフトサービスしか出来ない子でも求人ページに書いてある金額をしっかり頂ける、ハードサービスが出来る子はもっと稼げるという点がとてもいいね!と思います」
――最後に、お店選びに迷っている女の子にひとこと。
「私のように同じお店で何年か働いているという方も多いと思うんですね。不満さえなければ無理に移籍しなくても良いと思うんですけど、『何かしらの不満がある。でも移籍は面倒くさそう……』と思っている方がもしこれを読んでいたら、ぜひ一度思い切ってみてください。その一度の思い切りで世界がガラっと変わるかもしれませんよ♪」
インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)